こんにちは、ユウトです。
今回は、アドセンス初心者の方が、効率的かつ最短で月収10万円の壁を突破する方法について解説します。
最速で月収10万円を達成するには、短時間で上位表示させることができ、すぐにアクセスの集まるキーワードで記事を作成していくことが非常に重要となります。
そのようなキーワードは、ショートレンジキーワードと呼ばれており、初心者が最短で成果を出すためにはショートレンジキーワードを積極的に狙っていくことが大切です。
目次
3種類のキーワードを理解しよう
キーワードは、それが検索される期間に応じて、以下の3種類に分類されます。
- ショートレンジキーワード
- ミドルレンジキーワード
- ロングレンジキーワード
では、順番に説明していきます。
1.ショートレンジキーワード
ショートレンジキーワードとは、数時間から数日程度しか検索されない、検索寿命の短いキーワードを指します。
例えば、本日2015/11/5時点のヤフーからショートレンジネタを選ぶならば、「元バレー日本代表の宝来麻紀子さんが結婚」というニュースがそれに該当します。
芸能人やスポーツ選手などの結婚はビッグニュースであり、爆発的に検索されやすいネタなのですが、いかんせん寿命が短く、あの福山雅治が結婚したニュースでさえ、3、4日で話題は収束していきました。
このように、一時的な検索需要は高いものの、長続きしないキーワードがショートレンジキーワードなのです。
2.ミドルレンジキーワード
ミドルレンジキーワードとは、毎年決まった時期に多く検索されるキーワードです。
例えば、この記事を書いている11月であれば、以下のようなキーワードがミドルレンジキーワードに該当します。
- 七五三
- ボジョレーヌーボー
- ボーナス
- 鍋料理
- クリスマス
- 紅葉
etc
例えば、七五三をgoodkeywordで検索すると、以下のように毎年11月にかけて多く検索されていることがわかります。
3.ロングレンジキーワード
ロングレンジキーワードとは、半永久的に検索され続けるキーワードです。例えば、以下のようなキーワードがロングレンジに該当します。
- ダイエット やり方
- 誕生日 プレゼント
- 納豆 効果
- あくび 原因
- シール はがし方
- 昼寝 方法
etc
これらのキーワードは、毎日安定した検索需要があり、爆発的なアクセスはありませんが、一度記事を書いて上位表示させておくと、半永久的にアクセスを集め続けてれるため資産記事となります。
例えば、「誕生日 プレゼント」というキーワードをgoodkeywordで検索すると、以下のように常に一定の検索需要があり、年々検索数が増え続けていることがわかります。
さて、ここまでの説明で、キーワードは、それが検索される期間からショートレンジ、ミドルレンジ、ロングレンジの3種類に分類されることがわかりました。
では、次は、いよいよ初心者がショートレンジキーワードを狙うべき理由について解説していきます。
初心者がショートレンジキーワードを狙うべき理由
先に結論から言うと、私が初心者にショートレンジキーワードをおすすめしているのは、以下の3つの理由からです。
- 上位表示させやすい
- すぐにアクセスが集まる
- 挫折しにくい
では、順番に解説していきます。
1.上位表示させやすい
まず、ショートレンジキーワードは、上位表示させやすいというメリットがあります。
これは、ショートレンジキーワードは、ライバルが少ないものが多く、場合によってはライバルがゼロというブルーオーシャンなキーワードもあるためです。
例えば、先に紹介した宝来麻紀子さんの結婚についてですが、これはヤフーニュースで紹介されるまで、世間一般の多くの人が知り得ない情報と言えます。
さらに、結婚という刺激の強いニュースのため、ユーザーに検索されやすいネタなのです。
つまり、ヤフーに掲載されるまでは、ライバルとなるトレンドアフィリエイターが皆無のネタであり、よほどのバレー好きでない限り、「宝来麻紀子」という人物が元バレー選手であったことさえ知らないはずです。
また、宝来麻紀子さんが将来話題になると考えて、事前に記事を仕込んでおくことも難しいでしょう。
よって、宝来麻紀子さんのニュースがヤフーに掲載されてから、すぐに虫眼鏡キーワードなどで記事を書けば、ライバルが少ないので上位表示させやすいと言えます。
2.すぐにアクセスが集まる
ショートレンジキーワードは、そのネタが話題になってからすぐに虫眼鏡キーワードなどの検索需要の高いキーワードで記事を書き、上位表示させてしまえば、即アクセスが流入してきます。
そもそも、ヤフーのトップページは1日に3億PV以上のアクセスが流入していると言われており、芸能人の結婚、離婚、不倫、破局、交際などゴシップ系のネタが取上げられた場合、すぐにツイッターなどのSNSで話題となります。
そして、その人物が無名であったり、ニュース記事で気になった事柄があれば、ユーザーはヤフーで検索をかけてきます。
特に、虫眼鏡キーワードは、検索ボックスの近くに表示されているので、検索者の目につきやすく、クリックされやすいのです。
3.挫折しにくい
ミドルレンジやロングレンジのキーワードは、一般的にライバルが多く、SEOの強いサイトが多いため、上位表示させるのは簡単ではありません。
例えば、ミドルレンジキーワードで良質な記事を書いたとしても、狙ったキーワードで上位表示されるまでには、およそ3ヶ月程度かかると言われています。
私は、これまでにミドルレンジキーワードで大量のアクセスを集めた経験が何度もありますが、ブログのSEOが強くなっても、上位表示されるまでには3ヶ月ほどかかっています。
ロングレンジキーワードであれば、場合によっては上位表示されるまでに半年近くかかることもあります。
さらに、いったん上位表示されたとしても、その記事が本当に検索ユーザーの役に立つものでなければ、徐々にダウングレードされて、検索順位が下がっていきます。
そのため、ミドルレンジやロングレンジのキーワードで上位表示させ、上位をキープさせるためには、記事の質が重要となってきます。
よって、初心者がいきなり、ミドルレンジやロングレンジキーワードで記事を書くと、上位表示されるまでの期間に時間がかかるため、途中で挫折してしまう可能性が高いのです。
というのも、記事を書けども書けども、毎日のアクセス数はほとんど変化しないため、「3ヶ月先に本当にアクセスが集まるのだろうか…」と不安になり、作業を継続できない人が多いのです。
そのため、アドセンス初心者はミドルレンジやロングレンジを避けて、まずはショートレンジでアクセスを集めて、成功体験を積み、良質な記事を書くだけのスキルを得てから、ミドルレンジやロングレンジにチャレンジすべきと考えます。
まとめ
キーワードは、それが検索される期間に応じて、ショートレンジ、ミドルレンジ、ロングレンジの3つに分類されます。
そして、ショートレンジキーワードには以下のようにメリットがあります。
- 上位表示させやすい
- すぐにアクセスが集まる
- 挫折しにくい
ミドルレンジやロングレンジは、一度上位表示してしまえば、資産記事となり、毎日安定したアクセスと報酬を確保してくれますが、上位表示されるまでに3ヶ月以上かかってしまう点や記事の質が悪いと徐々に検索順位が下がってしまうというデメリットがあるので、アドセンス初心者にはおすすめしません。
なお、アドセンス中級者の方で、ミドルレンジやロングレンジで、アクセスの集まるキーワードを知りたい方は、私のメール講座にて紹介するので、以下のバナーよりメルマガにご登録ください。