アフィリエイトで、初心者がブログで稼ぐ方法についてまとめておきます。
稼ぎやすいアフィリエイトとは?
アフィリエイトには、大きく分けて以下の3つの種類の稼ぎ方があります。
- 情報商材アフィリエイト
- 物販アフィリエイト
- クリック報酬型アフィリエイト
情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイトは、ユーザーに商品を購入してもらわないと報酬は発生しませんが、クリック報酬型アフィリエイトでは、自分の運営するブログに貼り付けた広告を訪問者がクリックするだけで、収入を得ることができます。
よって、クリック報酬型アフィリエイトは、情報商材や物販よりも敷居が低く、初心者でも初月から数万円程度の報酬を得ることが期待できます。そして、クリック報酬型アフィリエイトとしては、グーグルアドセンスが有名であり、現在ではアドセンスで月収数十万円を稼ぐアフィリエイターが次々と誕生しています。
※グーグルアドセンスで報酬が発生する仕組みや期待できる月収については、以下の記事を参考にしてください。
最近では、アドセンスにより月収で数百万円を稼ぐ強者まで現れており、現在最も旬なネットビジネスの一つと言えます。ちなみに、私は、グーグルアドセンスで月収40万円を稼いでいます。
しかし、月収数十万円から数百万円稼ぐ人がいる一方で、アドセンスという稼ぎやすいビジネスでさえ、月に数百円程度しか稼げない人たちがいるのも事実です。つまり、アドセンスは稼ぎやすいビジネスと言えますが、「誰でも簡単に稼げる」というわけではありません。
では、アドセンスで初心者が稼ぐためには、何が重要なのでしょうか?
アドセンスで稼ぐために重要な3つの項目
アフィリエイト初心者がグーグルアドセンスで稼ぐためには、以下の3つの項目が重要となります。
- 1つの教材に絞って取り組む
- PDCAを実践する
- 量よりも質を重視する
では、順番に説明していきます。
1.1つの教材に絞って取り組む
アドセンスにおいて最短で結果を出すためには、1つの教材に絞って実践する必要があります。というのも、稼げない人の多くは、1つの教材を購入して実践するものの、少し努力して結果が出ないと、「この教材では稼げない」と勝手に決めつけて、他の教材に手を出してしまう傾向にあります。
そして、新たに購入した教材の手法を試すものの、うまくいかない日が続くと、また他の教材に手を出すという悪循環に陥り、結果的に”ノウハウコレクター“になっている人が多いのです。
あなたが、アドセンスを実践しているなら、これまでにいくつの教材を購入しましたか?
もし、アドセンスの教材を2つ以上購入しており、現状で稼げていないならば、あなたはノウハウコレクターです。もちろん、1つの教材でしっかりと自分の目標に掲げた成果を出し、そのうえで更なるレベルアップのために、別の教材を購入するのは問題ありません。
これは、1つの参考書を解き終えた受験生が、さらに難易度の高い参考書に挑んでいくのと同じです。
ちなみに、稼げないのは教材に問題があったり、メンターの指導が悪いからではなく、自分自身の取り組み方に原因があると私は考えています。
では、次にアドセンスへの正しい取り組み方について説明します。
2.PDCAを実践する
PDCAとは、Plan,Do,Check,Actの頭文字を表しており、仕事を効率よく円滑に遂行するために必須の考え方と言えます。あなたが会社にお勤めならば、日々の業務に取り組む際には、必ず業務計画を立て、その計画に沿って仕事を実行するはずです。
そして、仕事の過程で、計画通りに業務を遂行できているかその都度評価し、最後に結果を受けて、反省点や、次回の業務における改善点を見つけ出します。つまり、計画、実行、評価、改善の流れで仕事を進め、このサイクルを繰り返すことで、仕事はどんどん改善されていき、よりよい結果を得ることができます。
アドセンスに取り組むうえでもPDCAのサイクルは重要であり、稼げない状態から稼げる状態へと昇華していくためには、アクセスを効率的に集められるように「改善」を繰り返していかなければなりません。
そして、PDCAサイクルの中で特に重要となるのが、A(Act)の段階と言えます。稼げない人の多くは、記事を書いたら、書きっぱなしで、「なぜ、アクセスが集まらなかったのか?」という原因分析から目を背けている傾向にあります。
つまり、PDCAにおいて、Aの部分が抜けた状態でアドセンスに取り組んでいるため、なかなか稼げない状態から抜け出せないのです。そして、その時期が長く続くと、「この教材は稼げない」という結論に至り、また別の教材探しの旅へと出発していきます。
一方で、稼げる人は、記事にアクセスが集まらなかったときに、必ずその原因を考察しています。そして、うまくアクセスが伸びなかった原因として仮説を立て、次に記事を書くときは、前回の反省から得られた気づきや改善を取り入れています。
そのため、記事を書くたびに、ネタ選定やキーワード選定のスキルが向上していくので、いずれは必ず稼げるようになります。つまり、アドセンスで稼げるようになるには、アクセスが集まらなかったときに、その原因を突き止めて、しっかりとAct(改善)という処置を行うことが重要なのです。
そして、アクセスが集まらない原因が自分で特定できないのであれば、わかるまでメンターに質問すればよいのです。
3.量よりも質を重視する
先に説明したように、アドセンスで稼げるようになるためには、記事にアクセスが集まらなかったときに、「なぜなのか?」と考察し、その原因を潰していくことが重要となります。稼げない、つまりはアクセスが集まらない原因を1つずつ潰すことで、徐々にアクセスが集まる状態へと進化し、稼げるようになっていきます。
つまり、毎日たくさんの記事を書いたとしても、ネタ選定やキーワード選定に「改善」がなければ、いつまで経ってもアクセスが集まらず、100記事書いても200記事書いても、自分の望んだ報酬は得られないのです。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」というのは、間違いではありませんが、圧倒的に効率が悪いです。やみくもに打ちまくるのではなく、”なぜ当たらないのか?”を分析し、次に打つときに、その改善を取り入れることで、当たる確率を高めることができます。
つまり、「毎日何記事更新しているのか?」よりも「1記事書くごとに改善が見られているか?」ということの方がはるかに重要なのです。
アドセンスであれば、アクセスが集まらない原因は、以下の3つ以外考えられません。
- アクセスが集まる複合キーワードで記事を書けていない
- アクセスの集まるタイミングを逃している
- 上位表示できていない
毎回記事を書いた後に、ネタ選定やキーワード選定を振り返り、アクセスが集まらなかった原因を考察し、失敗した要因として仮説を立て、次回の記事でそれを検証するという作業を繰り返せば、キーワード選定のスキルが高まるので、アクセスを集められる複合キーワードが徐々にわかってきます。
まとめ
グーグルアドセンスで稼ぐためには、以下の3つの項目が重要となります。
- 1つの教材に絞って取り組む
- PDCAを実践する
- 量よりも質を重視する
これは、アドセンスに限ったことではなく、ネットビジネスにおいて最短で成果を出すうえで必須と言えます。