オワハラの意味と対処法を解説!

こんにちは、ユウトです。

今回は、就活生を困らせている「オワハラ」の意味と対処法について解説します。この記事を読んでいるあなたが就活生でなければ、「自分には関係ない」と考えているかもしれませんが、そうとも言えません。

現在、ビジネスの場では、セクハラ、パワハラ、マタハラなど様々なハラスメントがはびこっており、職場での何気ない一言で訴えられるケースも出てきています。いつ自分が加害者や被害者になるともかぎらないので、新たなハラスメントに関する情報についてはチェックしておくことをおすすめします。

オワハラの意味

オワハラは、「就職終われハラスメント」とも呼ばれており、企業が就活生に内定や内々定を出すことを条件として、学生に就職活動の終了を求めるように圧力をかける行為をさします。

オワハラという行為自体は珍しいことではなく、昔から一部の企業では行われていました。私が就職活動していた2008年にも、内定辞退の電話を入れたら30分くらいネチネチと説教をされたという人や、電話口で罵声を浴びせられた友人もいます。

他にも、次のような事例が報告されています。

内定を辞退しようとしたら、裁判を起こすと脅された

人事担当者に謝罪に行ったら、コップの水をかけられた

内定蹴ったところが内定先の取引先で、圧力をかけられて、取り消された

呼び出されて、コーヒーやカレーかけられた

辞退しようとしたら『お前ら採用するためにどんだけ金かかってると思っとるんや!と恐喝まがいなことをされた

では、なぜ最近になってオワハラが急増したのでしょうか?

オワハラの原因

オワハラ急増は、2015年に経団連が採用選考時期を4月から8月に後ろ倒ししたことが原因と言われています。就活生から人気が高く、資金力もある大企業にとっては、8月への後ろ倒しは大きな問題にはなりませんが、中小や零細企業にとっては死活問題です。

大企業と同じ日程で採用活動をスタートさせても、ほとんどの学生は大企業に集中してしまうため、説明会などを開いても学生が集まらないのです。つまり、中小や零細企業にとっては、8月から採用活動をスタートさせていたのでは遅すぎることになります。

経団連に加盟している大企業は、8月から採用活動を行うことになりますが、加盟していない中小企業は従来通りのスケジュールで採用を行い、大企業が本格的に採用活動をスタートさせる前に、学生に内定を出すのです。

そして、一部の中・零細小企業は、苦労して採用した優秀な学生を大企業に奪われないために、内定者に対して辞退しないよう強く迫ったり、最終面接の時点で内定と引き換えに就活を終わるよう要求します。

学生側としても、大企業が不採用だった場合に就職先がなくなるという恐怖から、中小企業の内定を1つ2つは確保しておきたいという心理状況があります。そのため、中小企業側から理不尽な要求(オワハラ)をされても無碍に断れないのです。

また、近年の好景気も相まって、学生の大企業思考がより強くなったことも一因として挙げられます。

以上から、採用活動の時期が後ろ倒しになってことや好景気も相まって、中小零細企業は内定を出した学生が大量に辞退するのを恐れ、これまで以上に優秀な学生の確保に躍起になっています。

これにより、オワハラが急増しているのです。

では、オワハラを受けないための対処法について説明します。

オワハラの対処法

オワハラは、基本的に内定辞退しそうな学生に対して行われるので、オワハラを受けたくないのであれば、自分が内定を辞退する可能性が高いと相手に悟らせないことです。例えば、面接の場で、人事担当者から「現在内定を貰っている会社はありますか?」と聞かれた場合、優良企業の名前を出してはいけません。

人事担当者は、学生が優良企業から内定を貰っていると知ったら、「この学生はうちの会社よりも優良企業から内定をもらっているので、内定辞退する可能性があるな」と考える可能性が高いからです。

他にも、最終面接で、「第一志望の弊社が内定を出したら、もう就職活動は続けないですよね」などと聞かれた場合、バカ正直に大企業を受ける予定であるとは伝えない方が良いです。このような場合は、以下のように答えると良いでしょう。

様々な業種の社員と話すことで、幅広い知識を吸収したり、自分の見識や視野を広げることができるので、今後も就職活動は行っていきます。ただし、御社が第一志望であることに変わりはないです。

さて、長々と説明しましたが、オワハラを受けないためには、人事担当者の立場にたって考えることが大切です。相手に対して、内定辞退すると微塵も疑わせないように振る舞っておけば、無用なトラブルに巻き込まれるリスクは低減します。

ちなみに、本当に優良な企業は、オワハラなど行いません。今はSNSなどが発達しているため、悪い噂はたちまち世間に広がります。

さらに、学生が就職活動を満足するまで行い、納得したうえで入社してもらった方が、明らかに企業にとっても学生にとってもメリットになることを優良企業は知っています。そのため、大手だろうが中小だろうが真の「ホワイト企業」ならば、学生に就職活動を終わらせるよう強く迫るなどということは行わないはずです。

以上から、仮にオワハラを受けたのであれば、その企業の内定は辞退した方が賢明だと考えます。



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