自信がない原因は?プライドが高い男ほど自信がない

「自身がない」というのは、誰しもが抱える悩みです。そこで、自身が持てない原因や解決策についてまとめておきます。

実は、自身が持てない男性ほどプライドが高いのです。

自信がない理由

自信が持てなかったり、自信を失うのは、以下の3つが原因と考えられます。

  1. できるはずのことができない
  2. 本番に弱い
  3. 他人と比較する

では、順番に説明していきます。

1.できるはずのことができない

「これくらいはできるだろう…」と思っていたことができないと、自分の能力が不足しているという現実に直面し、自信をなくてしまいます。例えば、私の場合だと、高校1年生のとき、数学の全国模試を受験した際に、テスト前は80点は超えただろうと予想していました。

しかし、結果は60点であり、自分の応用力のなさに、落胆してしまった経験があります。「自分の実力ならこのくらいの点数は取れるだろう…」と予想していたにも関わらず、期待はずれの結果に終わってしまったときは、自分の能力不足を痛感し、勉強に対する自信が失われてしまいました。

そして、この自信喪失に拍車をかけるのは、人前で赤っ恥をかいてしまったときです。例えば、私の場合だと、小学生の頃に運動会のリレーにて、女子生徒から追い抜かれてしまい、後でクラスメイトからからかわれたことで、「自分は走るのが女子よりも遅い…」と考え、運動に対して強い苦手意識を感じるようになってしまったのです。

単に失敗しただけでなく、その失敗を他人から笑われたり、からかわれたりすると、その事柄に対して苦手意識が芽生えたり、気持ちが萎縮してしまい、「また失敗するかも…」とマイナス思考に陥る可能性があります。

2.本番に弱い

これは、能力はあるにも関わらず、肝心な場面(本番)でそれを発揮できずに、いつも失敗に終わってしまうというケースです。本番で普段通りのチカラを発揮できない「勝負弱さ」もまた、自信をなくす原因の1つです。

例えば、私の友人は学生時代にバスケ部に所属しており、練習では3ポイントシュートを連続で何本も決められるほどの腕前なのですが、本番の試合になると、5本シュートして1本も決めることができずに悩んでいました。

そのため、彼は「自分は本番に弱いダメな奴だ」と自分を否定したり、責めたりすることが多かったのです。このように、本番の緊張感などにより、普段通りの力を発揮できないと自信を失い、自己嫌悪に陥る可能性があります。

3.他人と比較する

自分よりも能力で劣っていると思っていた人に、いつの間にか追い抜かれていたとき、人は自信を失いやすいと言えます。例えば、私は高校生のとき、物理で常に学年1位の成績を取っていました。

しかし、3年生になったあるとき、模擬試験で2位に陥落してしまったのです。それまで、学年5位にも入っていなかったA君が、2位の私に10点差をつけて1位を取ったのです。

A君の学力は、自分よりも下だと思っていたのに、A君に追い越されてしまったことで、私のプライドはひどく傷つき、自信を失ってしまいました。このように、自分が自信を持っている事柄について、身近な人と比較した際、自分の方が劣っていると判明したときは自信を失いやすいのです。

さて、ここまでは、自信を持てなかったり、自信を失う瞬間について説明しましたが、すぐに自信をなくしてしまう人には1つの共通点があると言われています。

 “できない自分”を認められない

あるメンタルトレーナーが書いた本によると、自信がない人ほどプライドが高いと言われており、プライドが邪魔をして、「できない自分」を素直に認められないのです。自分ができないことを受け入れられなかったり、認められない人は、心のどこかで「本当の自分の実力はこんなもんじゃない」と思い込んでしまっているケースが多いのです。

先の例では、私のは高校時代「物理」という科目に自信を持っており、常に学年トップであったことから、周囲からも一目置かれた存在でした。そのため、この科目については、誰にも負けないだろうという自負心と強いプライドを持っていました。

ところが、自分よりもはるかに下にいると思っていたA君にあっさりと抜かれ、しかも10点差もつけられて1位の座を奪われるという屈辱を味わったため、これまで努力してきた自分を一瞬にして否定された気持ちになりました。

そのため、私のプライドは砕け散り、一気に自信を失ってしまったのです。そして、プライドが高い人が自信を失うと、できない自分と向き合わなくて済むように、あえて高い目標を掲げようとします。

私も、A君に敗北してからは、次の物理のテストで1位を取り、A君に10点差をつけるという高い目標を掲げました。A君の模擬試験の物理の点数は90点だったので、彼に勝利したうえで10点差をつけるには、100点を取るしかありません。

物理のテスト100点に必要な偏差値は80を超えていたと記憶しています。当時の私の物理の偏差値は、70前後だったので、2ヶ月で偏差値を10上げるという非常に高い目標を設定してしまったのです。

私は、A君に負けた次の物理の模擬試験で100点を取るという目標を掲げたため、自分の偏差値を大きく超えたレベルの問題集を使うようになりました。しかし、当然ながら問題集のレベルは、その時点での私の学力をはるかに超えているため、さっぱり解けなかったのです。

「オレはこんな問題も解けないのか…」

「A君には解けて、なぜオレにできないんだ…」

私は、自分の身の丈を超えた問題集に挑戦し、それを解けなかったことで更に自信を失ってしまいました。では、このような自信喪失の負のスパイラルから抜け出し、自信を取り戻して、目標を達成するにはどうすればよいのでしょうか?

“適切な”目標設定で自信をつける

高すぎる目標を掲げても、達成できないと、それがストレスになり自信を失ってしまうことにつながります。そこで、失敗して自信を失った際には、適切な目標を設定することが重要なのです。

高すぎず、低すぎない最適な目標を決めるには、今の自分にできることとできないことを受け入れることが大切です。例えば、高校生の頃の私のだと、以下のようになります。

  • 今の自分にできること:物理で偏差値70前後の問題であれば解ける
  • できないこと:偏差値80前後の問題は解けない

よって、私にとって適切な目標は、「偏差値75レベルの問題を解けるようになる」と設定できます。これが、私にとって高すぎず、低すぎないちょうどよい目標となるわけです。

仮に、偏差値75レベルの問題に挑戦して解けないのであれば、目標をさらに細分化して、「偏差値73程度」が適切な目標となります。つまり、最終目標は偏差値80の物理の問題が解けるようになることなのですが、すぐにその目標を目指してしまうと、目標が高すぎて失敗により自信を失う可能性が高いので、目標のハードルを下げるのです。

棒高跳びのバーのように、自分がギリギリ飛び越えられる高さをいったんの目標として、それを安定して跳べるようになってから、より高い目標を掲げるのです。棒高跳びの選手が、本番で、練習でも成功したことがない高さにいきなりトライすることはありません。

まずは、練習で90%くらいの確率で確実に跳べる高さを申告し、それをクリアして記録を残すとともに、自信をつけてから、徐々に確率の低いバーに高さを上げていくのです。

まとめ

自信を失う瞬間については、以下の3通りの場面が考えられます。

  1. できるはずのことができない
  2. 本番に弱い
  3. 他人と比較する

そして、自信がない人ほどプライドが高く、プライドが邪魔をして「できない自分」を素直に認められないのです。そのため、プライドが高い人が自信を失うと、できない自分と向き合わなくて済むように、あえて高い目標を掲げようとします。

そして、その高い目標をクリアできずに、更に自信を失うという負のスパイラルに陥ることが多いのです。これを回避して、自信を取り戻し、目標を達成するには、適切な目標を設定することが重要となります。

時分にとって、高すぎず、低すぎないちょうどよい目標を決めるには、今の自分にできることとできないことを把握し、それらを受け入れることが大切です。まずは、自分がどこまでできて、どこからできないのかしっかりと理解することから始めましょう。



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